フェリー・ジェットフォイル・航空便の運航状況、気象警報、潮汐、日の出日の入りなど、壱岐島の「いま」を一画面で把握できるリアルタイムダッシュボード。壱岐カレンダーの姉妹プロジェクト。
離島では、船が出るかどうかが一日の予定を左右します。フェリーやジェットフォイルの運航状況、天候による欠航判断、波や風の状態、潮の満ち引き——これらは島民にとって毎朝確認する生活インフラです。しかし、運航状況は運航会社のWebサイトや電話、気象は気象庁、潮汐は海上保安庁と、情報源がばらばらに散らばっています。
壱岐島は3つの港と1つの空港を持ち、博多・唐津・対馬・長崎への複数の航路が生活の根幹を支えています。運航状況・気象・潮汐の組み合わせが日常の移動判断に直結する環境で、情報集約の効果を最も実感しやすいフィールドです。
壱岐カレンダーで「予定」の集約基盤ができた今、次に必要なのは「状況」の集約です。壱岐カレンダーと壱岐なうの二つが揃って初めて、島の情報基盤として機能する。また、気象庁APIなど公的データのオープン化が進んだことで、技術的にも実現可能なタイミングです。
運航会社の公式情報、気象庁API、海上保安庁の潮汐データなど、離島生活に不可欠な複数の情報源を一つのダッシュボードに統合。船舶・航空の運航状況、気象警報・注意報、潮汐、日の出日の入り、月齢、二十四節気までをリアルタイムで一覧表示するWebアプリとして公開。
従来は運航状況は運航会社のサイトや電話、気象は気象庁、潮汐は海上保安庁と、情報源がばらばらに分散していた。壱岐なうは「島のいま」を横断的に集約する点が異なる。壱岐カレンダーが「予定」を集約するのに対し、壱岐なうは「状況」を集約する。
運航・気象・潮汐を一画面に集約することで、毎朝の判断コストが下がるという実感が得られた。
来島者にとっても「いま島がどういう状態か」が直感的にわかり、滞在中の行動計画がしやすくなった。
二十四節気や月齢など暦情報の表示が、島の季節感を感じる要素として好評。
運航会社のデータ形式が統一されておらず、自動取得の安定性に課題がある。
欠航判断のタイミングが運航会社によって異なり、リアルタイム性の担保が難しい。
気象・潮汐データの更新頻度と表示のバランス調整が必要。
運航会社のデータを安定的に自動取得し続けられるか
欠航判断のタイミングと利用者への通知をどう設計するか
壱岐カレンダーとどこまで統合し、どこから分離すべきか
漁業者や観光事業者など、業種ごとに必要な情報粒度が異なる問題にどう対応するか
離島はどこでも船舶運航・気象・潮汐が生活に直結するため、同じダッシュボード構造を他の離島に展開できる可能性がある。壱岐での運用知見——どの情報が実際に使われるか、更新頻度はどこまで必要か——を蓄積し、横展開の設計材料とする。
運航データの提供やAPI連携、気象情報サービスとの統合に関心のある企業の方へ。
壱岐在住で日常的に運航状況を確認している方。実際の使い勝手を教えてください。
離島における交通・気象情報のアクセシビリティや、情報格差の解消に関心のある研究者の方へ。
フロントエンド開発やデータ可視化のスキルを持つ方。APIデータの取得・表示の改善を一緒に進めたい方。
壱岐なうに関わりたい方はお気軽にご連絡ください。
お問い合わせ →壱岐カレンダーの運用を通じて、運航状況や気象情報の集約ニーズを確認。
壱岐カレンダー(v2)公開と同時に、姉妹サイト「壱岐なう(β)」を公開。
運航スケジュール(フェリー・ジェットフォイル・航空便)の表示を実装。
気象警報・潮汐・暦情報の表示を追加。モバイル対応を改善。