島内に分散するイベント情報を一箇所に集約し、住民にも来島者にも「いつ・どこで・何があるか」が見渡せる状態をつくるプロジェクト。
壱岐島では祭り、マルシェ、ワークショップ、行政の催しなど多くのイベントが開催されています。しかし、それらの情報はFacebook、Instagram、LINE、紙のチラシ、口コミに分散し、「いつ・どこで・何があるのか」を網羅的に把握する手段がありません。
人口約23,000人の島という閉じたフィールドだからこそ、「島内の全イベント」という範囲設定が現実的に成り立ちます。都市では不可能な「全量把握」を、離島の規模を活かして実現できます。
人口減少に伴い地域活動の担い手が減る中で、イベントの告知・集客コストが年々上がっています。情報が届かないことで参加者が減り、活動が縮小する悪循環が始まる前に、情報基盤を整えておく必要があります。
SNS・チラシ・口コミに分散する壱岐島内のイベント情報を、1つのWebカレンダーに集約。日付・場所・カテゴリで検索・一覧できるPWAとして公開・運用中。
行政の広報やポータルサイトは「公式情報」に限定されがち。壱岐カレンダーは公式・非公式を問わず、島民の自主活動やマルシェ、個人主催のワークショップまで拾い上げる「地域の全イベント一覧」を目指す点が異なる。
島内イベントを日付順に一覧できる状態が初めて実現し、「知らなかった」という声が減った。
マップ機能により来島者がイベント会場を直感的に把握でき、回遊促進に寄与。
多ジャンル(eスポーツ、サイクリング大会、セミナーなど)の情報が集まることで、従来届かなかった層にもリーチ。
情報収集が手動中心で、継続的な更新に負荷がかかっている。
主催者による自主投稿はITリテラシーや習慣の壁があり、普及が遅い。
日時変更・中止など情報の正確性担保が運用上の課題。
情報登録を主催者側の習慣にできるか
地域の共通インフラとして、誰が運営主体になるのがよいか
観光、地域活動、行政情報をどこまで統合するか
カレンダーの仕組み自体は汎用的で、他の離島や小規模自治体でも構築可能。ただし、技術よりも運用体制――誰が情報を集め続けるか、地域にどう根づかせるか――の設計が再現の鍵となる。壱岐での試行錯誤を、そのまま他地域の設計知見として共有できる状態を目指している。
イベント集約の仕組みを他地域に展開したい、または技術面で連携したい企業の方へ。
壱岐在住または壱岐に関わりのある方で、イベント情報の収集や掲載にご協力いただける方。
離島における情報格差や地域メディアの持続性に関心のある研究者の方へ。
壱岐カレンダーを使っていて、改善点やアイデアがある方。ユーザーの声を反映します。
壱岐カレンダーに関わりたい方はお気軽にご連絡ください。
お問い合わせ →プロジェクト開始。地元メディアに掲載されたイベントを中心に調査分析。
Googleカレンダー / Google Apps によるプロトタイプ作成。
Studioへの実装(α版)。
壱岐なSDGsアクション2024 第1回対話会で構想を発表。
動画を見る →壱岐カレンダー(β)を一般公開。
特集記事として「年末年始営業情報」を独自調査して掲載。
オンラインチケットシステムとの連携について実証実験。
壱岐カレンダー(v2)の仕様検討を開始。
壱岐カレンダー(v2)を一般公開。姉妹サイト「壱岐なう(β)」を公開。
スタンプラリー機能を追加。