壱岐市議会の本会議録をAIで構造化し、市民が検索・閲覧・俯瞰できるようにする非公式サービス。全文検索・AI要約・議論テーマ抽出に加え、市民アンケートと議会の議論を重ね合わせる「論点マップ」までを提供する。
壱岐市議会には独自の会議録検索システムがなく、本会議録はPDFとして公開されるだけです。関心のある議題がどの会議で議論されたかを自力で当たる必要があり、横断的な検索や議員ごとの追跡が難しい状態にありました。
規模の小さい議会だからこそ、「全会議録の全量構造化」という範囲設定が現実的に成り立ちます。市民と議会の距離が近い離島の規模を活かし、議論の全体像を見渡せる情報基盤をつくれます。
埋め込みや要約といったAIが実用段階に入り、市民有志でも議事録を構造化し検索可能な形に整えられるようになりました。公式サービスを待たずに、まず動くものをつくれる時期です。
公開されている本会議録PDFを取り込み、発言単位に構造化。キーワード×意味のハイブリッド検索、AIによる会議概要・議員別Q&A・論点の要約、複数AIモデル統合による議論テーマ抽出までを一貫して提供する。2023〜2026年1月の79会議・約6,000発言・57テーマを実データで運用中。さらに第4次壱岐市総合計画の市民アンケート(24施策分野の重要度・満足度)と議会の取り上げを重ね合わせる「論点マップ」を公開し、市民と議会の関心のズレ(認識ギャップ)を可視化している。
壱岐市議会には独自の会議録検索システムがなく、公式にはPDF閲覧のみ。本サービスは横断検索・議員ごとの追跡・テーマの年表化を可能にする。さらに4つのAIモデルを統合(ensemble)することで、単一モデルの網羅率35%前後を、テーマ網羅率70%まで引き上げている。市民アンケートと議会の議論を重ね合わせる「論点マップ」は市の公式報告書にもない視点で、議事録を構造化した本サービスだからこそ出せる。
4つのAIモデルを統合することで、単一モデルでは取りこぼす論点まで拾え、テーマ網羅率が35%前後から70%へ向上した。
一般質問は本文中の議長の進行フレーズ(登壇促し・終了宣言)から、議員ごとのセッションに自動分割できた。
trigram全文検索とベクトル検索をRRFで統合し、「キーワード一致」と「意味的な論点抽出」を1クエリで両立できた。
市民アンケート(24施策分野の重要度・満足度)と議会の一般質問を重ね合わせ、認識ギャップを可視化できた。一般質問106セッションをAIで24分野に自動分類し、一致率91.5%を確認した。
本会議録PDFの公開は会議終了から1〜3か月後で、最新の議論を追うにはタイムラグがある。
委員会記録は非公開のため、対象は本会議に限られる。
情報収集・要約はAI APIのレート制限とコストの制約を受ける。
速報版(音声由来の派生物)と正本PDFの関係をどう設計し、誤読を防ぐか。
市民有志による運営をどう持続させ、費用を負担するか。
論点マップで可視化した市民と議会の認識ギャップを、どう市民の対話や次の議論につなげるか。
PDF取り込み→構造化→検索→テーマ抽出のパイプラインは、議事録をPDF公開している他の地方議会にも汎用的に展開できる。技術より、誰が運営を担い継続するかという体制設計が再現の鍵となる。壱岐での実装知見を、地方議会の透明化テンプレートとして共有できる状態を目指している。
自治体・議会の会議録を構造化・公開したい企業や自治体の方へ。
壱岐に関わる方で、議事録データの校正やテーマ抽出の妥当性確認にご協力いただける方。
地方議会の言説分析や、市民参加・行政の透明性に関心のある研究者の方へ。
サービスを使って、改善点や見たい機能のアイデアがある方へ。
壱岐市議会みえる化に関わりたい方はお気軽にご連絡ください。
お問い合わせ →プレビュー版(v0.1.1)を公開。議事録PDFの取り込み・全文検索・AI要約・議員プロフィールを実装。
プライバシー方針・運営者情報を整備(v0.1.3)。
複数AIモデル統合による議論テーマ抽出とヒートマップUIを公開(v0.2.0)。
収録範囲を2023〜2026年の4年分(79会議・約6,000発言)に拡張(v0.2.1)。
一般質問の詳細ダイアログURL共有に対応(v0.2.2)。
スクリーンリーダー(VoiceOver等)対応を改善し、アクセシビリティのLighthouseスコアが100点に(v0.2.3)。
市民アンケート×議会の「論点マップ」を公開。市民と議会の認識ギャップを可視化(v0.2.4)。